企業情報

古来よりの主食「五つのたなつもの」への想い

穀物が実り、豊かな様を意味する言葉「五穀豊穣」にも使われている五穀とは、古くは「五つのたなつもの」とも言われ、日本書紀にも記述されている日本の主食、米・麦・粟(あわ)・豆・稗(ひえ)を指してきました。当社は大正7年の創業以来、約90年に亘り、この五穀をはじめとした穀類の加工に愚直に取り組んで参りました。これからも「五つのたなつもの」への想いを大切に、明日へとつなげていく所存です。

ごあいさつ

取締役社長 石橋通良

当社は、麦や飼料などの穀物をサイロ貯蔵と麦の加工品販売を通じて、食生活面からの健康づくりに貢献することを目的に、肥沃な筑後平野を潤す豊かな「水」の恵みを活かしながら、常に安全、安心な、高い品質の製品を提供しています。
時代の流れにともない食文化も否応なく変化する中、私どもは創業以来の変らぬ理念である、消費者視点に立った「健全な食生活」へのこだわりをこれからも貫いていく所存です。
その想いを継承するため、「健全な食文化の創造を志向する、個々人が啓蒙しあえる開かれた企業風土」づくりに努め、一人一人の個性が充分に発揮できる活力ある企業、地域社会に役立つ企業としてあり続けていきたいと存じます。

会社沿革

大正7年(1918)
福岡県八女市忠見に於いて石橋七蔵製粉製麺業を創業する
昭和22年(1947)
商号を石橋工業株式会社と称し法人を設立する
昭和26年(1951)
精麦設備を新設して精麦業を開始する
昭和28年(1953)
筑後市山の井に精麦工場を新設する
昭和38年(1963)
単体大麦加工開始する
昭和43年(1968)
福岡工場竣工し、3月より単味飼料の製造を開始する
昭和44年(1969)
運輸大臣より倉庫業の営業許可を受ける。食料庁の指定倉庫となる
昭和45年(1970)
第1サイロを建設し工場拡張工事を竣工する
保税倉庫(サイロ)の許可並びに食糧庁指定を受ける
昭和46年(1971)
配合飼料製造工場の承認を受ける
平成元年(1989)
筑後市山の井に新精麦工場完成
平成12年(2000)
IOS9000シリーズ取得
平成13年(2001)
福岡天神「旬菜 麦や七蔵」オープン
平成14年(2002)
福岡市博多「trattoria NANAKURA」オープン
平成20年(2008)
福岡市博多「CASUAL DINING NANAKURA」オープン
東京都千代田区「麦舎 - mugiya -」オープン
平成21年(2009)
筑後市本社敷地内「パンとお菓子の店 麦工房NANAKURA」オープン

会社情報

創業
大正7年(1918)
資本金
4,300万円
代表者
取締役社長  石橋通良
所在地
福岡県筑後市山の井141-1
事業内容
精麦事業、外食事業、飼料製造事業、倉庫事業
従業員
84人